2018.08.28 【体験談】陽だまりニュース「いいね!」⑤
陽だまりニュース 「いいね!」
【レポート内容⑤】
利用者名:O様
住所 :愛知県瀬戸市
対象商品:室内用自在手すり ツインディ
お話を聞いた相手:O様と奥様
「PDF」で見る:20180607_陽だまりニュース第185号[04-07]
Q 福祉用具を導入した経緯及び他の用具との比較
A 自宅で所有のベッドに掴まるところがなくベッドからの起き上がりが困難でしたが、置き型手すりをベッド横に設置することにより安全に起き上がることができました。
また、この手すりは先端の向きを自在に角度調節でき、写真のようにL字型に曲げることにより身体を預けながら手すりに掴まり起き上がれるので、安心して立ち上がることができて、大変助かっております。
Q 福祉用具を使ってどのように生活が変わったか
A 手すりを使うことにより精神的にも安心して起き上がることができました。
その為、積極的に起き上がって屋内を自分の足で歩き回ることがリハビリになり、早期回復することができました。またリハビリに対する意欲が湧き、歩くことの楽しさや生きがいを感じています。できるだけ自分のことは自分でやりたい性分なので1日でも早く自分の足で歩けるよう、自宅内でも手すりを使って屈伸運動などを行いました。L字型の特性を活かしてリハビリ器具代わりに使えるのもこの手すりの魅力の一つだと感じました。昔は絵を描いたり生け花をするのが好きで、最近ではデイサービス等の活動で習字を書いたりすることがあります。身体の具合もだいぶよくなりましたのでそのようなことにも励んでおります。
Q 福祉用具を利用して家族からの介助に変化はあったか
A 一年前、病院から退院した当時は自分で歩行することが困難であり、ベッドか
ら起き上がったり、歩行にも介助が必要でした。現在は用具を利用し自立して
安全に起き上がることができ、退院時に比べると本人の調子もよくなり介助負
担も軽減しています。やはり、普通の手すりと違いL字に曲がっていることに
より身体を預けながら立ち上がることができるので、本人も恐怖を感じること
なく素直に立ち上がってくれるので楽です。最近では性格も明るくなり会話も
多くなりました。歩くことに対する意欲が湧きすぎてたまに無茶をするのが少
し心配です(笑)
Q これから福祉用具を利用してどのような生活を送りたいか
A 今後も手すりを利用して安全に起き上がり、可能な限り自分の足で歩行したい
と思います。早く自立して動けるようになって屋内移動の行動範囲を広げたり、
自宅回りの外の散歩をしたり庭の手入れをしたいと思います。